お知らせ
一生住むお家ですので「失敗したくない」と、皆さん考えてお家づくりをされますが、
残念ながら後悔や失敗の声は後を絶ちません。
最近ではインスタやYouTubeなどで情報収集される方も多いですが、
「家は3回建てないと満足した家が建てられない」という言葉がある程、
注文住宅は難しい買い物です。
では、どんな失敗や後悔が多いのでしょうか?
今回は失敗例と、その対策をご紹介いたします!
<後悔・失敗事例&対策>
1,間取り
□玄関の失敗例
・道路から丸見え
・玄関からトイレが見える
・狭い、暗い
・臭いがこもる
◎対策
道路の正面にしか玄関を配置できない場合は、
壁や格子、植栽で目隠しをしましょう。
又、小さく窓を付けるだけでも、換気や採光は大きく変わります。
図面上ではイメージが湧きづらい為、
メジャーで玄関の寸法を「今のお住まいと比較する」のもお勧めです!
□トイレの後悔
・寝室に近すぎた
・玄関から丸見え
・窓いらなかった
・手洗い器のシンクが小さすぎた
◎対策
どうしても玄関の近くになりがちですが、
丸見えだけは避けましょう。
窓については、最近は窓無し派が増えています。
防犯の面や、断熱性、あまり使うことがない等、理由は様々ですが、
こちらは賛否両論です。
□洗面室の失敗
・ボウルを2つ、もしくは鏡を2つにすれば良かった
・浴室に入っているときに洗面脱衣室に入って欲しくない
・収納が足りない
・水はねでクロスが濡れる
◎対策
・女性が多い家庭では、洗面脱衣室の外に洗面化粧台を設置する。
・ボウル2つ、鏡2つを検討する
・収納シュミレーションをしっかり行う
・化粧台の横はパネルやタイルがお勧め
□部屋の大きさの失敗
・子供部屋が広すぎる・狭すぎる
・家具が置いたら狭くなった
◎対策
ここで大切なのは、
「家具配置のシュミレーション」です。
大きめの家具、特にソファや机、ベットなどは必ず図面に落とし込みましょう!
「思ったより狭い」は必ず事前に防ぐことができます!
□収納の過不足
・SIC(シューズインクローゼット)
→大きすぎた、作れば良かった。
・パントリーの大きさ、奥行き
→奥行がムダになっている
→もっと大きくすれば良かった
・ファミリークローゼット
→大きく取りすぎた
→思春期になると、娘と父親が同じ空間を嫌がる
◎対策
「どの収納に何をしまうのか?」
これを全て「書き出す」ことが大切です!
そうすると、必要な収納の大きさが見えてきます。
お子さんの成長に伴う荷物(部活で使う用具や季節物)など、
将来的に増えるであろう物も予測しておきましょう!
□家事動線の失敗
ポイントは2つです。
・お帰り動線
・洗濯動線
これを「回遊動線」にできると便利です!
例:玄関→洗面室(手を洗う)→パントリー(ビールを置く)→キッチンへ
2,色
外壁やクロスの色が思ったより、濃い、薄い、イメージと違う。
こういった声はよく聞きます。
これは色を決めるときに「サンプルが小さく、室内で見ている」からです。
薄い色は、日に当たるとより薄く見えますので要注意です!
そして、気づきにくい部分ですが、
コンセントのカバーは「白」が標準です!
アクセントクロスの場合はコンセントカバーの色も変更しましょう!
外壁の換気扇フードや電気メーターも同様です!!
◎対策
・サンプルは外で日に当ててみる。
・コンセントカバーや換気扇フード、エアコン室外機など、細かくチェック。
※エアコンの室外機は白以外ないので、塗るしかありません。
位置を考えましょう!
3,後悔の多い設備・オプション
□浴室テレビ
最初しか使わなかったという声が多いです。
慎重に判断しましょう。
□親子ドア
引越しの時の1回しか使用していない方も多いです。
見た目が気にならないのでしたら、片開きの方がお値打ちです。
□浴室・トイレの窓
賛否両論ですが、掃除や断熱性、防犯上の事もあり、
「窓無し派」が増えています。
□小屋裏
ハシゴが年齢とともに上れなくなったという声も多いです。
通常の階段で上る形がお勧めです。
□電気配線の失敗
・コンセントが足りない
・位置が使いづらい
◎対策
お勧めの対策は、
「掃除機をかけるシュミレーション」と「家具・家電の配置シュミレーション」です。
ベットの上でスマホを使うときのコンセントはどこか?
など、具体的に普段使用している家電製品を「書き出すこと」で、
必要なコンセントの数だけでなく、「位置や高さ」まで見えてきます!
※季節家電や屋外コンセント(BBQ、工具用)も忘れずに!
4,資金計画
予算オーバー
これにつきます。
理由として多いのは、
「資金計画がギリギリ」の状態で契約している事です。
打合せ進むに連れて、色々なオプションが付けたくなる方が自然です。
キッチンのショールームに行って、レンジフードや自動水栓など、
気が付いたら100万UPというパターンも決して少なくありません。
また、特に多いのは「外構工事の予算が最初から足りていない」ことです。
カーポートやサンルームにウッドデッキなど、
あっという間に予算は足りなくなります。
◎対策
・契約後にオプションで予算が増える想定をしておく
・キッチンなどのショールーム見学は予算を決めておく
・外構工事の見積りは早い段階で取る!
・外構工事はハウスメーカー・工務店の提携業者ではなく、地元の優良業者を選択することも検討する!
5,担当者
◎担当さんに対する不満で多い内容
・メモや議事録を取らず、言った・言わないが多い。
・期日を約束してくれない。
・根拠となる資料やデータを見せてくれない。
◎対策
1,基本的には口頭での約束は避け、
金額や期日は書面に残すことを徹底しましょう!
稀ですが、裁判沙汰もありますので注意してください!
どうして意思疎通が難しいは、「担当変更」も選択できます。
2,中立の相談窓口で人気の担当者を紹介してもらう。
通常、担当者が誰になるかは「運」です。
相談窓口から紹介を受けられる際のメリットの一つとして、
担当者が責任者クラス、人気の担当者を「指名できる」という点があります。
6,土地探し
・妥協できなくて半年以上かかり、疲れてモチベーションがなくなった。
・道路と高低差がある土地を選んでしまい、造成費が高くなった。
◎対策
土地は「70点あれば買い」と言われます。
大切なのは「探す」ではなく、「選ぶ」という認識です。
待っていれば良い土地が出てくるエリアもあれば、
出てこないエリアもあります。
営業さんと一緒に現地を確認して、
気に入ったら(70点あれば)間取りの提案をしてもらう。
この流れを意識しましょう!
7,ハウスメーカー・工務店選び
・見学しすぎて疲れてしまい、結局いちばん価格が安いところを選んだ。
・好みと違うが、値引きにつられて契約してしまった。
こんな話を耳にすることもあります。
◎対策
・混乱しないよう、見学する会社を3社に絞る
・むやみやたらに見学しない
・資金計画書の諸費用の予算取り(外構や地盤改良、エアコン等の予算)も含めて正確に比較する。
・中立の相談窓口に相談する
いかがでしょうか?
本当に多くの後悔や失敗があります。
すべてを回避することは困難です。
最も確実な対策としては、「元住宅営業マンに相談する」ことです!
「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、
10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が担当させて頂きますので、
お家の事で迷われた際は、気軽にお声掛けください!
ファイナンシャルプランナー、銀行の担当者、不動産業者様を弊社にお呼びして、
ご説明を聞いていただくこともできます。
又、中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。
住宅会社のご紹介だけでなく「土地探し」「見積り書の比較」など、
何でもご相談ください!
お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。
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