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INFOMATION2022.06.11
注文住宅の相場は?実際の坪単価や価格はどれくらい?

 

「家を建てよう!」

そう思ってハウスメーカーや工務店のホームページを調べたり、

資料請求をされる方は多いと思います。

 

しかし、調べていく中で「悩むこと」が一つ出てきます。

それは注文住宅の場合、「相場」「坪単価」や実際に必要な「総額」が、

ホームページやカタログを見ても、よくわからないという点です。

 

そもそも相場はどれくらいなのか?

いくら頭金を準備しておけば良いのか?

契約までの流れは?

どれくらいの期間が必要なのか?

 

こんな疑問を感じる方も多いと思いますので、

今回は注文住宅の価格や相場、坪単価などのお金と話と、

全体の流れをご説明させていただきます。

 

 

 

1,注文住宅の相場とは?

 

◎いくら住宅ローンを借りるの?

 

年収によって求める価格帯、相場が変わりますが、

日本人の平均年収400~500万で想定します。

 

まず、銀行で借りられる金額の目安が「年収の7~9倍」になります。

 

例:夫の年収400万+妻100万=合計500万

500万×8倍=4,000万

 

まず、借りられる目安が4,000~4,500万になります。

 

※車の借入等の借入状況によって変わります

 

実際に三重県(四日市市周辺)では、

土地代と合わせて総額4,000~4,500万で計画される方が非常に多いです。

もちろん、ご年収によって5,000万以上の予算の方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

◎月々の支払+ボーナス払いはどれくらい?

 

総額だとイメージが湧きにくいと思いますので、

月々の支払いをご説明します。

 

・4,000万借りる場合

・変動金利0.5%として

・借入期間35年間

 

月々80,000円+ボーナス年2回140,000円

 

どうでしょうか?

家賃+駐車場と比べていかがですか?

 

 

 

◎土地代の相場(四日市周辺)

 

四日市市周辺では60坪で800~1,500万くらいの土地が多いです。

四日市市内:1,000~1,500万

菰野:500~1,000万以内

朝日町、川越町:1,000~1,500万

 

つまり、純粋な建物予算が4,500-1,500=3,000万前後の方が多いです。

 

 

 

2,坪単価とは?

 

建物の1坪当たりの価格を坪単価と言います。

 

例えば、坪単価65万のハウスメーカーで35坪の家を建てようと思うと、

2,275万になります。

 

 

◎35坪はどれくらいの大きさ?

 

そもそも大きさを聞かれてもわからない・・という方は参考にして下さい。

 

1階:玄関にコンパクトなシューズクローク、LDK、和室(4.5帖)、水回り

2階:寝室(ウォークインあり)+子供部屋2つ+トイレ

 

これで35坪程、必要になります。

一般的なお家でしたら35坪で収まります。

 

ちなみにですが、一般的なマンションでは25~30坪の大きさが多いです。

 

 

ここで超重要な注意点です。

坪単価を工務店・ハウスメーカーの営業さんに質問すると、

「本体価格」の坪単価で回答されるケースがあります。

 

本体価格とは、車の車両価格のようなイメージです。

つまり、「付帯工事費」が含まれておらず、「その金額だけでは買えない」という事です。

 

※付帯工事費とは・・配管、配線工事や現場管理料、役所への申請費用など、建築に必要な費用を指します。

 

本体価格+付帯工事費=請負金額

 

この請負金額が実際の家の値段です!!

 

 

 

 

 

3,諸費用とは?

もう一つ、初めての方がわかりづらいのが「諸費用」です。

これは一言でいうと、「建物以外の費用」です。

 

具体的には・・

 

□外構工事

 

駐車場の土間コンクリートやフェンス、ブロック、カーポート等

60坪の敷地で200~300万の目安

 

□地盤改良費

 

今は建築する前に必ず「地盤調査」をして、必要に応じて地盤改良工事をします。

これは地盤沈下を防ぐために行います。

昔の家は地盤調査をしていないので、傾いてしまうお家もありますが、

いま考えると恐ろしいですね。。

予算:100万前後 調査結果によって0~250万程

 

□火災保険

 

最長で10年間です。

建物の金額、構造(木造か鉄骨か)で変わります。

目安:35坪 木造:40万 鉄骨:20万

 

□登記費用

 

建物の名義を法務局に登録したり、

銀行の抵当権設定を行う費用です。

 

□銀行の手数料

 

印紙代や融資手数料、保証料が必要になります。

 

□その他

 

ハウスメーカーの資金計画書の含まれることはあまりないですが、

「引越し代」、「家具代」も考えましょう。

 

 

この諸費用の総額で500万程は想定しましょう!

 

「請負金額」+「諸費用」=家を建てる予算です!!

 

+土地代です。

 

 

 

4,注文住宅の相場は?

 

まず、実際に家を建てるのに総額いくらくらいするか?

ハウスメーカー・工務店によって、大きく相場が変わりますので、

順番にご説明いたします。

 

 

□大手ハウスメーカー

 

住宅展示場の中に入っているハウスメーカーは、

基本的に大手メーカーです。(一部ミドルコストあり)

大手メーカーの場合、坪80万~120万(請負金額)を想定しましょう!

 

例:35坪×坪100万=3,500万

建物3,500万+諸費用500万=総額4,000万

 

 

□ミドルコスト・工務店

 

名前の通り、中間の価格帯のハウスメーカー・工務店を指します。

坪70~80万(請負金額)を想定しましょう!

 

例:35坪×坪75万=2,625万

建物2,625万+諸費用500万=総額3,125万

 

 

□ローコストメーカー・工務店

 

ローコストメーカーと言っても、

ウッドショックや建築資材の高騰もあり、最近では坪55~65万(請負金額)です。

 

例:35坪×坪60万=2,100万

建物2,100万+諸費用500万=総額2,600万

 

 

+土地代です。

 

 

4,頭金はどれくらい?

 

頭金をどれくらいにするかは、人によって正解が異なります。

それは「住宅ローン控除」があるからです。

 

住宅ローン控除とは・・

住宅購入の際に住宅ローンを利用して購入した方は、

ローンの年末残高の0.7%が13年間控除されるという制度です。

 

注意が必要なのは、

「ご自身が納めた所得税や住民税以上のお金が戻ってくることはない」という点です。

 

つまり、年収によって、損得が変わってくる制度なのです。

 

銀行でシュミレーションしてもらうことがお勧めです!

 

頭金を最小金額で考えた場合、

ハウスメーカー・工務店の契約金が50~100万、

土地契約の契約金が物件価格の1割が目安として必要です。

 

契約金は相談に乗っていただける事が多いので、

なるべく自己資金を使いたくない方は、業者さんへ相談しましょう!

 

 

 

 

5,全体のスケジュール(契約までの流れ)

 

1,ハウスメーカー・工務店の見学

間取り・見積りを出してもらう会社は、2~3社までに絞ることがお勧めです。

 

2,土地探し

ハウスメーカー・工務店の営業さんも手伝ってくれますが、

ご自身でも積極的に動きましょう。

 

「アットホーム」等、インターネットに土地情報が掲載されています。

 

3,同じ土地で各社の間取り・見積りを比較

「諸費用の予算」がハウスメーカー・工務店の営業さんによって違いますので、

要注意です。

 

4,請負契約

この時点では、間取りは未確定です。

建てる会社を決めるという意味の契約です。

 

1~4で、2~3ヵ月程が目安です。

見学しすぎると、訳が分からなくなり、

よくわからないから価格で決める、値引きで決めるという失敗パターンになります!

 

 

 

6,全体のスケジュール(契約後の流れ)

 

1,間取りを確定させる

2,コーディネーターと色決め、設備決め

3,電気配線打合せ

4,外構打合せ

5,地盤調査

6,地鎮祭(神主さんを呼んで、お祓いします)

 

ここまでで、約3~4カ月です。

 

7,工事着工

8,上棟

屋根まで構造が完成する日です。

見学する為に会社を休まれる方もいます。

 

9,完成・引渡し

お庭は完成していませんが、引渡しの日から入居可能です。

 

10,外構工事

11、引越し

 

5~11で4、5ヵ月です。

 

最近ではウッドショックやコロナ、戦争の影響で建築資材の納品が遅れていますので、

余裕を見た方が良いです。

 

 

 

7,なぜ予算オーバーになる人が多いのか?

 

理由は人によりけりですが、

資金計画が最初からギリギリのことが多いです。

 

私の経験上、契約後に金額が増える方が90%以上です。

 

理由として多いのは、下記2点です。

 

 

□キッチン等の設備のグレードUP

 

キッチンメーカー等のショールーム見学をした後、

水栓や換気扇など、ついついグレードUPをしてしまう方が非常に多いです。

 

□外構工事の予算が少なすぎる

 

「契約時の資金計画」を見ると、

最低限の予算になっていることは珍しくありません。

 

 

しかし、カーポートやサンルーム、ウッドデッキなど、

やりたい事を盛り込んでいくと、あっと言う間に予算が膨らみます。

契約時の予算が200万→契約後300万

こんなケースが非常に多いです。

 

 

□対策

 

・最初からキッチンなど、欲しい設備を確認して予算に入れておく。

・最初から外構でやりたいことが総額いくらになるか確認し、予算に入れておく。

 

 

 

8,自分達に合った予算、ハウスメーカー・工務店の選び方

 

◎予算の決め方

 

お勧めはFP(ファイナンシャルプランナー)に老後までの資金計画を作ってもらうことです。

理由は「借りられる金額=返せる金額ではない」からです。

生涯で必要なお金はお子様の人数や車の買替え、旅行の頻度で大きく変わります。

 

不安が少しでもある方は、FPに老後までの資金計画を作成してもらいましょう!

 

 

 

◎予算に合うハウスメーカー・工務店

 

四日市・桑名・鈴鹿・菰野・朝日町・川越町・いなべ・亀山周辺で各予算に合うハウスメーカー・工務店をご紹介いたします。

※35坪として 敬称略

 

●予算2,000~2,500万円(土地代別途)の場合

秀光ビルド・アイダ設計

 

●予算2,500~3,000万円(土地代別途)の場合

アイデザインホーム・レオハウス・タマホーム・やまぜんホームズ・アサヒグローバル

・サンクスホーム・イシンホーム

 

●予算3,000~3,500万円台(土地代別途)の場合

アイ工務店・住友不動産・ハウスクラフト・クレバリーホーム・積水ハウスノイエ

セキスイハイム・住友林業・パナソニックホームズ・ミサワホーム・中部住研・モアナ

・トヨタホーム三重・セルコホーム・サンヨーホームズ・オオトリ建設

 

●予算4,000万円~(土地代別途)の場合

積水ハウス・三井ホーム・大和ハウス・ヘーベルハウス・スウェーデンハウス

 

●土地込みで3,000万前後のご予算の方

建売りがお勧めです!

 

建売の注意点は「屋根材」と「外壁材」のグレードです。

グレードの低い商品の場合、10~15年しか耐久性がありません。

 

つまり、10年に一度、100~150万掛けて補修の必要があるということです。

建売りを購入の際は、屋根材、外壁材に注意しましょう!

 

安さの理由は何か?

それを納得した上で購入されるのがお勧めです。

 

 

◎ハウスメーカー・工務店の選び方

 

□優先順位を家族で決める

・間取り

・外観

・耐震性

・断熱性

・保証

・価格

 

何が最も大切か?

これは人によりけりです。

 

そして、ハウスメーカー・工務店によっても得意分野が大きく変わります。

どこの会社でもお洒落な建物になるわけではありませんし、

どこの会社でも断熱性が強いわけではありません。

 

優先順位次第で見学すべき会社が変わります!

 

もし、ハウスメーカー・工務店の特徴がよくわからない、

実際に必要な総額を知りたい、土地の探し方がわからない、

等々、お悩みの方は是非、「注文住宅の相談窓口 四日市店」までご連絡ください!

 

 

 

「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、

10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が担当いたしますので、

お家の事で迷われた際は、気軽にお声掛けください!

ファイナンシャルプランナー、銀行の担当者、不動産業者様を弊社にお呼びして、

ご説明を聞いていただくこともできます。

 

又、中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。

住宅会社のご紹介だけでなく「土地探し」「見積り書の比較」など、

何でもご相談ください!

 

 

お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。

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