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INFOMATION2022.03.12
ハウスメーカー、工務店はどうやって選ぶの?

 

ハウスメーカー、工務店の選び方は?

 

そもそも何が違うのでしょうか?

 

それぞれの特徴、メリット・デメリットをご説明します。

そして、住宅会社を選ぶポイントをご案内いたします!

 

 

□ハウスメーカーとは?

 

地域に限定されず、全国展開している大きな建築会社のことです。

 

メリット

・経営の安定性があり、建てた後の保証やアフター体制が整っている

・全国展開している為、大地震が起きた際の対応が可能

・全国一括で仕入れ単価を設備メーカーと交渉できるため、建材・設備が安く入る

・業者さんも数多く提携している為、工事の枠が多く、着工もスムーズ

 

デメリット

・社内ルールがあり、間取りや建材の指定に対応できないこともある

・担当の営業さんが全国転勤で異動になる可能性がある

 

 

□工務店とは?

 

地域密着型で、その地域のみにある建築会社です。

※一条工務店さん、アイ工務店さんなどは全国展開です。

 

メリット

・社内ルールの規定が厳しくなく、対応が柔軟にできる

・距離感が近く、親身なサポート

 

デメリット

・少人数の会社の場合、年間に受注できる棟数に限りがある

・規模によっては、見積りや間取り作成に時間がかかる

 

 

☆FC(フランチャイズ)の加盟店になっている工務店さんの場合

全国展開している建築会社と同じように、一括仕入れのメリットを受けられているケースがあります。

経営規模、安定性は工務店さんによりけりですが、

FC本部が広告宣伝をしてくれる点も価格を抑えられる理由の一つでもあります。

 

会社規模はコンパクトでも、地元で長年経営されている安定した工務店さんでしたら安心です!

 

 

□建築設計事務所とは?

 

設計士の方が高い設計力を売りにされている事務所です。

良い意味で普通ではない、凝ったお家ができます。

工事自体は外注の工務店や大工さんに依頼します。

 

メリット

・抜群の設計力

・柔軟な対応力

・完全にオーダーメイド、こだわりの強い注文住宅ができる

 

デメリット

・設計士の方の考え方、個性によっては合わない場合もある

・工事が外注の事もあり、価格は高め。

・保証やアフター体制は要確認

 

 

□ビルダーとは?

 

ハウスメーカーと工務店の間の規模の建築会社です。

全国とは言えませんが、地域に限定されず広い範囲に広がっている会社です。

 

メリット

・規模によっては柔軟性もあり、経営の安定性もある。

 

デメリット

・特にありませんが、資本金や自己資本比率など、経営の安定性は要チェックです。

 

 

 

 

 

□建築会社を選ぶポイントは?

 

次は会社の特徴の違いです。

 

何を重視して建てるのか?

何を重視している人が多いのか?

重視されるポイント、項目をご案内します!

 

 

1,価格

 

まずは予算内に収まるかどうかですが、建築会社によって大きく値段が変わります。

「ローコスト」と呼ばれるお値打ちな会社もあれば、

中間の「ミドルコスト」、ブランド力の高い「ハイコストメーカー」もあります。

 

値段の違いをざっくりご案内します。

 

□請負金額の坪単価(税込み)           

ローコスト:坪50~65万

ミドルコスト:坪65~80万

ハイコスト:坪80~120万

 

例えば4人家族、4LDKの場合は35坪前後が多いです。

 

35坪×坪65万=2,275万

 

建物の費用が2,275万です。

 

よく広告に載っている金額は「本体価格」と呼ばれる金額になっていることが多いですが、

本体価格+付帯工事=請負金額 になります。

 

付帯工事とは・・配管、配線費用、申請費用など、お家に付随する費用の事です。

 

さらに、「諸費用」500万を足します。

 

諸費用とは、

外構(お庭)工事、地盤改良工事、カーテン・照明、登記費用、火災保険、銀行の手数料などのことを言います。

 

35坪で坪65万の場合:2,275万+500万=2,775万

 

請負金額+諸費用=家が建つ金額です!!!

 

 

銀行で住宅ローンを組む場合は、年収の8~9倍までは借りられることが多いです。

車のローンなどにもよりますが、参考にしてください!

 

 

 

2,設計力(デザイン力・間取り提案)

 

大手ハウスメーカーは設計士が図面を作成するので、設計力が強いところが多いです。

意外かもしれませんが、ミドル、ローコストでは、営業さんが間取りを作成する会社がほとんどです。

 

営業さんが間取りを作るの?

と驚かれるかもしれませんが、設計士が図面を作る会社の方が業界全体で見ると少ないです。

(営業さんが作った間取りを設計士がチェックします)

 

ミドルコストの中には設計士が図面を作成するところもありますし、

設計士よりも設計が上手な営業さんもたくさんいます!

設計力を売りにされていて、お洒落で有名なローコスト、ミドルコストメーカーもたくさんあります!

 

間取り重視の奥様や、お洒落な外観、内観にしたい方は重要項目です!

 

 

 

 

3,断熱性

 

建築会社によって変わるポイントです。

「断熱」のイメージは「夏に涼しい」イメージかもしれませんが、

「冬に暖かい」のも断熱性の違いで変わります。

 

又、寒がり、暑がりの方だけでなく、光熱費が大きく変わります。

※50年で100万以上変わる場合もあり得ます。

 

そして、もう一つ大切なのは「健康寿命」が変わるという点です!

日本では「ヒートショック」の為、浴室で亡くなる方が、交通事故の3倍もいる

という状態です。家の断熱性が低いと、体が弱り、健康寿命が短くなるのです。

 

意外ですが、日本の家は先進国の中では断熱性が低い方です。

 

快適性や、光熱費、健康寿命を重視したいという方は下記をチェックしましょう。

 

 

□注文住宅の相談窓口 四日市店のお勧めの断熱基準

↓数字は小さいほど、性能が高いです。

 

UA値(熱損失)・・0.6以下(2030年基準)

         →理想は0.46 欧米の平均は0.4です。

C値(気密性)・・0.7以下

 

日本では半樹脂(窓枠の外がアルミ、室内が樹脂)の窓が多いですが、

半樹脂の窓もグレードが色々あります。

 

「断熱性を重視したい!」

という方は、グレードの高い半樹脂の窓か、オール樹脂(中も外も樹脂)にすると、結露もしづらく、

冬も夏も快適性が高くなります!

 

とは言え、予算とのバランスが大事です。

上記は、あくまで理想ですので、固執する必要があるわけではありません。

 

UA値が0.6以下がお勧めです。

 

 

4,耐震性

 

「最近の家はしっかりしているだろう」

と思っている方は多いですが、実は耐震基準を満たした新築が熊本の震災では数多く倒壊しています。

 

耐震性については、建築基準法で決まりがあり、耐震等級が1~3まであります。

耐震等級1が最低基準となり、震度6~7に耐える強度です。

耐震3は震度6~7の1.5倍の強度に耐える力があります。

 

しかし、今の耐震基準は、あくまで1回の地震に対する基準です。

つまり、2回以上大きな余震が起きた場合のことを想定していません。

これが熊本の震災で大きな被害が出た理由の一つです。

 

では、どうすれば良いのか?

ポイントは2つです。

 

①耐震性が強いハウスメーカー・工務店で建築する

②制振装置を付ける

 

 

①大手ハウスメーカーでは、何回、何十回、震度7が来ても倒壊しない構造であることを、繰り返しの実験で確認しているメーカーが多数です。

そして、大手ハウスメーカー以外にも、耐震性が強い建築会社はたくさんあります。

 

②お家に「制振装置」を付けると揺れを軽減できます。

装置の種類によりけりですが、揺れを30~70%程軽減できます。

 

制振装置はオプション設定になっている会社がほとんどです。

価格の目安は30~50万です。

 

制振装置がないといけないわけではありませんが、

耐震性を重視される方にはお勧めです!

 

 

 

 

5,保証、アフター体制、メンテナンス性、経営の安定性

 

「建てた後」を考えたとき、非常に重要な項目です。

大手の方が得意分野ではありますが、工務店でも経営体制が安定していて、保証が付いていれば問題ないです。

 

大手ハウスメーカーのメリットは下記項目が充実している点です。

 

・アフターの専属の担当者がいる

・コールセンターがある

・初期保証が長い(外壁、構造など)

 

規模が全てではなく、

アフター体制がしっかりしていることで、地元に根付いた人気のある工務店もあります。

 

検討されている会社に上記項目がない場合は、「屋根と外壁」のグレードに注意しましょう。

メンテナンスコストが最も高いのが屋根と外壁だからです。

 

足場を組んで外壁や屋根の補修をすると、大きさによりますが、1回150万前後掛かります。

30年耐久の屋根材、外壁材、そして外壁のコーキング(つなぎ目)の3点を抑えましょう!!

これだけでも大きくメンテナンスコストが変わります!

 

 

 

 

 

 

6,担当者

 

注文住宅の場合は、「担当者で家づくりが決まる」と言っても過言ではありません。

間取りを営業さんが作る会社では、担当者との相性の重要度が更に高まります。

 

打合せや、電話のやり取りは数回ではなく、数十回です。

人と人ですので、相性もあります。。

相性が良くて相談しやすい、信頼できる担当者さんを選ぶと楽しいお家づくりができます!

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

どの項目が最も大事だと感じましたか?

 

これは人の価値観によります。

ご夫婦でも意見が分かれてケンカになりがちです。

 

例えばですが、カローラかレクサスのどちらを買うか?

どちらを選ぶのも価値観です。

 

正解はありませんが、ご家族で優先順位を明確にすることが大切です。

 

 

それは、その優先順位によって、見学すべき会社が変わるからです!

理想は人それぞれですので、自分達の理想に合った建築会社を見学しましょう!

お勧めは3社に絞って見学することです。

やみくもに見学すると大変ですし、混乱します。

 

もし迷われた際は、お気軽にご連絡くださいませ!

 

 

 

 

「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、

10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が担当いたしますので、

中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。

住宅会社のご紹介だけでなく「銀行選び」「事前審査」「土地探し」「見積り書の比較」など、

何でもご相談ください!

 

 

お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。

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