お知らせ
ローコストと呼ばれる住宅会社はなぜ安いのか?
不安をお持ちの方からご質問をよく頂きますのでご説明させていただきます。
理由①利益率が低い
利益率を下げて、棟数を増やすことで経営しています。
決して粗悪な材料や商品を使用しているわけではありません。
理由②広告宣伝費が少ない
会社によりけりではありますが、
カタログの数や質は抑えている会社が多いです。
又、芸能人を使ったCMもローコストでは比較的少ないです。
その為、知名度は低くなります。
理由③構造・設備グレード・保証年数の違い
□大手ハウスメーカー
・最高グレードのキッチン、床材
・鉄骨や耐震性の強い特殊なフレーム、金物、木質パネル
→徹底した耐震実験や強固な構造ならではの大空間が可能。
・陶器瓦や外壁タイル等が標準でメンテナンス性が高い
・構造躯体の初期保証30年等、保証年数が⾧い
・レベルの高い設計士が間取りを作成→とてもオシャレ
◎ローコストメーカー
・一般的なグレードのキッチン、床材
・耐震等級3が取れる構造
・標準の屋根材、外壁材が会社によって15~30年の耐久性
・構造躯体の初期保証10年
・営業マンが間取りを作成する会社が多い
□よく頂くご質問
Q:ローコストメーカーだと耐震性が弱いのですか?
A : そんなことはありません。
同じ耐震等級3の建物ができます。
しかし、鉄骨のハウスメーカーや、木造でも特殊なフレームを使用する構造の会社、
耐震実験を繰り返し行う、
大手ハウスメーカーの方が強い構造にはなっていることがあります。
◎対応策
ローコストで建築される場合のお勧めは制振装置を付けることです。
「揺れ」自体を30~50%軽減しますので、繰り返しの余震でも倒壊し
づらくなります。
Q:ローコストメーカーだとメンテナンス費が高額になるのですか?
A :商品のグレードによって、メンテナンス費用が変わります。
標準仕様でどんな屋根材、外壁材が設定されているのかは建築会社によりけ
りです。
標準仕様で30年耐久の商品を採用しているローコストも最近は多いです。
しっかり確認しましょう。
◎対応策
オプションだとしても耐久性の高い屋根材、外壁材を選ぶ
※最近はコーキング(外壁のつなぎ目)も30年耐久の商品があります。
屋根・外壁を高耐久の仕様にすれば30年間外回りのメンテナンスはほぼ必要ありま
せん。
☆ローコストメーカーで建築するメリット・デメリット
<メリット>
◎子育てや旅行など、将来の暮らしへの負担が少ない。
ローンの返済も早い。
◎お家の坪数を大きくできる。
◎外構工事や土地、オプションに予算を使用できる。
<デメリット>
・初期保証年数が10年間(延⾧保証あり)
・屋根材・外壁材の選び方に注意
☆大手のハイコストメーカーで建築するメリット・デメリット
<メリット>
◎安心感とブランド力
◎耐震性や断熱性、保証年数、メンテナンス性が高い
◎中古売却や戸建て賃貸の際の信用度が高い。
◎高いデザイン力による満足感
<デメリット>
・予算によってはお家がコンパクトになる
・借入額が大きくなり、暮らしを圧迫する危険性
結局どっちがいいの?
正解はありません。
価値観です。
カローラが好きか、レクサスが好きかと言う話と同じです。
ローコストでも耐震性や断熱性に問題はありません。
メンテナンス性も商品を選べば大丈夫です。
予算を抑え、オプションを付けて楽しむことも一つ、
大手ハウスメーカーで安心やブランドを楽しむことも正解。
大切なのは「何を重視してお家を建てるか」です!!
ご家族で重要視するポイントを話し合い、整理しましょう!
□お家づくりを楽しむコツ
まずはお家づくりの優先順位をご家族で整理しましょう!
ポイント
・価格
・耐震性、構造
・断熱性、快適性
・デザイン力、外観、内装、インテリア提案
・間取り、家事動線提案
・会社規模、ブランド力
・メンテナンス性、アフター体制
・担当者との相性
迷ったときは、自分達の優先順位を振り返りましょう。
「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、
10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が担当いたしますので、
中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。
効率良く、良いご提案を受けられるようサポートいたしますので、迷われた際は気軽にご連絡ください。
又、各住宅会社の店長さん、トップセールスの営業さんを指名してご紹介させて頂いておりますので、
ご安心くださいませ。
お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。
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