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INFOMATION2023.01.08
2世帯住宅の失敗しない方法と費用について

 

2世帯住宅だと費用が安く済みそうだけど、親とうまく一緒に生活できるだろうか?

こう不安に感じる方は非常に多いです。

 

そこで今回は2世帯住宅のポイントや失敗例を解説させて頂きます。

2世帯住宅を検討されている方は参考にして頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

1,2世帯のメリット・デメリット

 

□メリット

・2軒を別々に建築するより大幅に安く済む

・子供の面倒を親に頼みやすい

・親の体調が悪い場合、近くで様子が見えるため、介護がスムーズ

 

□デメリット

・プライベートの境目が弱い

・生活音など、お互いに気を遣う

・間取りはともかく、外観の希望が一致しないケースがある

 

 

 

 

2、2世帯のパターン

2-1,完全分離

 

玄関と水回り(キッチン・浴室・トイレ・洗面室)が全て親世帯と子世帯で別々の場合です。

延床面積で55坪以上が目安になります。

 

 

 

👆ミサワホーム

 

□メリット

・顔を合わす必要がない為、お互いのプライベートも確保しやすい。

 

□デメリット

・費用が大きくなります。

施工面積が増える分の費用に加えて、玄関・水回り設備・給湯器の費用が2セット分になります。

 

 

□完全分離が向いている方

・2世帯と言えど、プライベートはしっかり保ちたい方

・夜勤など、生活リズムが親世帯と合わない方

・お子様が元気いっぱいで、少し親世帯と距離を保ちたい方

・奥様(ご主人様)が毎日、旦那様(奥様)の両親と顔を合わせることがストレスになってしまう方

 

 

 

 

 

2-2,部分共有型

 

色々な組み合わせが可能です。

下記の間取りは「玄関・洗面・浴室」が共有ですが、2階にもキッチンや洗面台、トイレ、LDがあります。

 

 

 

□メリット

・共有する設備の分、費用を抑えることができる

・施工面積を抑えることができる為、費用を抑えることができる

・長い目で見ると、ランニングコスト(光熱費)を抑えることができる。

・適度に親世帯とコミュニケーションが取れる

 

□デメリット

・深夜に浴室を使う際は、物音をあまり立てないよう、親世帯に気を使う必要があります。

・全く親世帯と干渉しないことはできない

 

 

□部分共有が向いている方

・くつろぐ時は別々のLDKで過ごしたい方

・洗面・浴室の設備を共有することで初期費用を抑えたい方

・ある程度は親世帯とコミュニケーションを自然に取りたい方

・完全分離にするほどでもないが、ある程度、干渉されないプライベートも適度に欲しい方

 

 

 

 

 

 

2-3,完全共有型

 

玄関も水回りも1つだけです。

単純に居室が人数分あるのみの形です。

 

□メリット

・玄関・水回り設備の費用が1セットのみの為、安く済みます。

・面積をコンパクトに抑えることができ、総額が大きく下がります。

・親世帯に介護が必要な場合、体調が不安な場合にケアがスムーズです。

・子世帯が子供(両親から見ると孫)を親世帯に預けやすい

 

□デメリット

・プライベートの境目が非常に薄い

・お互いに干渉してしまう

 

 

□完全共有が向いている方

・とにかく費用を抑えたい方

・親子で非常に仲が良く、毎日顔を合わせることに抵抗がない方

・両親の体調に不安があり、スムーズに介護したい方

・子世帯が共働き世帯で、子供を親世帯に頻繁に預けたい方

 

 

 

 

2-4,左右分離型

1階が親世帯で2階が子世帯ではなく、それぞれ階段を作り左右に分ける形です。

 

 

□メリット

・下の階に響く音を気にしなくても良い

・お隣さんの感覚で適度にコミュニケーションが取れます

・将来的に賃貸にすることが可能

・間取りが作りやすい

 

 

◎上下分離の間取りを作る時の悩み

2階の間取りを作る際は、「1階の壁や柱の位置が関係する」為、

2階の間取りを変更する際に、1階の親世帯の間取り変更が必要になることもあります。

 

間取りを変えたいけど、お義父さんに言いづらいから、我慢しようかな・・

というパターンがあります。

 

また、逆に気を使わずに親子で意見をぶつけ合い、壮絶な親子ゲンカになるケースもあります。

 

 

 

□デメリット

・階段がそれぞれ必要になるため、面積が余分に必要になる

・土地によりますが、広い平面を作ることは難しい

 

 

 

 

 

3,2世帯の費用

 

 

 

□2世帯で発生する追加費用

・玄関ドア・土間→30~50万

・キッチン→50~100万

・浴室→50~100万

・トイレ→20~40万

・洗面脱衣室→30~50万

・給湯器→30~60万

 

設備合計:400万程

 

 

 

□2世帯の大きさ(坪数)と予算目安

完全分離の場合、狭さを感じない大きさとしては、60坪以上が目安になります。

 

例:坪65万のハウスメーカー・工務店

60坪×65万=3,900万

3,900万+設備の追加費用400万=4,300万

 

そこに諸費用500万を足します。

→外構工事・地盤改良・カーテン・エアコン・照明・登記費用・火災保険

 

4,300+500=4,800万

 

 

 

例:坪80万のハウスメーカー・工務店

60坪×80万=4,800万

4,800万+設備の追加費用400万=5,200万

 

そこに諸費用500万を足します。

5,200+500万=5,700万

 

契約後にオプションで費用が増えることも踏まえ、余裕をもって計画しましょう。

 

 

 

 

4,2世帯の失敗例と対策

 

失敗例①くつろげない

常に両親に監視されているような気がして疲れる。。

LDKが一つしかないので、だらしない姿をご両親に見せられない・・

 

義理の両親の前でくつろぐ事は誰しも難しいと思います。

 

対策:完全分離型にする、LDKや玄関を分ける

 

 

 

失敗例②生活音が気になる

お子さんが小さい場合、どうしてもドタバタ走ったり、大声で泣いたりケンカしたりと色々あります。

また、子作りがしづらいという事もあります。

 

対策①:上下分離の場合は、防音マットや防震吊木などを天井に入れる

対策②:2階のLDKや寝室の位置を1階のLDKや寝室から離す

対策③:左右分離の2世帯を選択する

 

 

 

失敗例③生活リズムが合わない

夜勤なので活動時間が合わず、浴室などの生活音が気になる・・

親世帯が朝方で子世帯が夜型なので、お互いに音が気になる・・

 

対策①:玄関・水回り設備を分ける

対策②:収納区画を挟んで物音を防ぐ

 

 

 

失敗例④水回り設備を分ければ良かった

浴室や洗面台の使い方が汚いけど、ご両親に言いづらい・・

 

キッチンの使い方など、女性のこだわりが一致しないケースはあります。

また、掃除の感覚も人それぞれです。

 

対策:水回り設備を分ける部分を先に決める

対策:親子でルールを決める

 

 

 

 

失敗例⑤お互いに干渉しすぎる

お義母さんが子育てに口出ししてくるのでイライラする・・

生活リズムについて、親が口出ししてくる・・

 

実の親子でも距離感は難しいです。

 

対策:完全分離タイプを選択する

 

 

 

5,2世帯が得意なハウスメーカー・工務店

 

□ヘーベルハウス

2世帯住宅を40年前から研究されており、業界の中で2世帯住宅の歴史が最も長い会社です。

実績も豊富で、顧客満足度も非常に高い会社です。

2世帯住宅に特化した実例カタログなども準備されております。

 

 

 

 

□住友林業

ikiki(イキキ)という2世帯用の商品がお勧めです。

2世帯では間取りを作ることが非常に難しくなりますが、間取りだけでなく、外観も含めてオシャレな2世帯を建てたい方にはピッタリのハウスメーカーです。

 

 

 

 

□アイデザインホーム

2世帯用のパッケージはありませんが、設計力が高く、そしてお値打ち価格です。

大きくなりやすい2世帯ですが、値段も併せて高額になります。

 

大きさも間取りも予算も妥協したくない。

そんな方にお勧めの建築会社です。

 

 

 

 

 

6,まとめ

 

2世帯住宅は親子で助け合えるメリットもありますが、同時にケンカになる危険性もあります。

どのような点がお互いに気になり、譲れないのか?

最初から遠慮せずに話し合って間取りを考えましょう!

 

そして理想の間取りで、親子ともに安心した暮らしを実現しましょう!

 

何かご不明な点がございましたら、気軽に「注文住宅の相談窓口 四日市店」までご連絡くださいませ。

 

 

 

 

 

「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、

10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が窓口で担当させて頂きますので、

今まで経験してきた失敗例や成功例、建築会社の特徴や価格をバッチリお伝えできます!

 

ファイナンシャルプランナー、銀行の担当者、不動産業者様を弊社にお呼びして、

ご説明を聞いていただくこともできます。

 

又、中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。

住宅会社のご紹介だけでなく「土地探し」「見積り書の比較」など、

何でもご相談ください!

 

 

お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。

 

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