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INFOMATION2022.02.04
家を建てるタイミングは?子供と新築どっちが先?

 

 

家を建てる・買うタイミングは「子供が生まれる前か先か?」、

「小学校入学前か?」等々、迷われる方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、そのタイミングによるメリット・デメリットをご説明させていただきます。

 

 

 

□結婚を機に(妊娠・出産前)     20代前半~

 

実は婚約した時点でお家づくりをスタートされる方もかなり多いです!

新婚で22歳の方が注文住宅を建築されたケースもあります。

 

 

【メリット】

 

□住宅ローンの完済年齢が早く終わる、老後が楽

 

例えば20代中盤で住宅ローンを組むと、35年ローンでも60歳までに完済することも可能です。

60歳過ぎてもローンが残っていることを考えると、かなり老後は楽ですよね。

 

 

□家賃がムダにならない

 

賃貸の家賃は返ってきませんので、ローンの支払いの方が長い目で見れば得策です。

「団体信用生命保険」という保険加入が前提となり、

万が一、ローンを組まれた方が亡くなると、住宅ローンも無くなるというメリットも安心です。

 

又、「家賃と月々の住宅ローン支払が大差ない」という方が多いです。

 

 

 

□子育てに適した間取りが準備できる

 

リビング階段やタタミコーナー、スタディーコーナーなど、

最初から子育てしやすい理想の間取りを作れば、育児ストレスも軽減できます。

 

共働きが多い時代ですので、家事が楽な動線を意識して間取りに取り込むことで、

家事の負担も減り、夫婦円満です。

 

 

□子育てに適したエリアで建築することができる。

 

治安の良し悪しや幼稚園、小学校の評判など、最初から調べて好きなところで建てれば安心です。

 

 

□子供の転校が関係なく、夫婦で好きなエリアに建築できる

 

これは大きなメリットです。

小学校高学年で転校となれば、今後の人生に影響を及ぼす可能性もあります。

一生付き合える友達、幼馴染を子供に作ってあげることができます。

 

 

□フットワークが軽い状態で土地探しや家づくり、引っ越しができる。

 

妊娠中にあちこち打合せに行ったり、長時間の打合せは正直かなりしんどいです。

コロナ禍でリスクもあります。

奥様が動けるときに、お家づくりができるのは大きいです。

 

小さなお子さんにも、それと同様の事が言えます。

住宅の打合せは子供にとっては退屈です。

ややもすれば帰りたがり、ぐずり出すお子さんも多いです。

そうなると、奥さんが子供をあやして、打合せに参加できない等、かなり大変です。

 

 

【デメリット】

□収入が少なく、住宅ローンの借入限度額が希望に届かない可能性がある

 

「年収×8~9倍」

これが銀行で借りられる住宅ローンの目安です。

 

大きな勤務先にお勤めの方でも、20代の頃は年収が低いケースも多いです。

そうなると、理想の土地が買えない、理想のハウスメーカーで建てられない、

等の選択肢が限定される可能性はあります。

 

 

□子どもの人数や転勤など、未確定の要素が多い。

 

子供部屋を2つしか作らなかったけど、3人目ができた!

など、想定外のケースはたまにあります。

完成後にはどうにもならないケースもあります。

 

また、新築を建てた途端に遠方に転勤が決まることもあり得ます。

 

 

□出産で共働きができなくなり、世帯年収が変わる

 

奥様の収入ありきで住宅ローンの計算をすると、退職になった場合に支払いが苦しくなります。

夫婦合算で住宅ローンを組む場合は、奥様の退職も想定しておきましょう!

 

 

育休中でも住宅ローンは組める?

 

育休中の方の住宅ローンの審査に関しては、育休前の年収で判断されます。

復帰されることが前提ですが、前年度の源泉徴収票の額が審査の対象になります。

 

 

 

 

 

□子どもの小学校入学前 

 

【メリット】

□地域のコミュニティに慣れ、友だちとともに小学校へ進学できる。

 

環境に慣れた状態で小学校に入学できるのは大きいです。

お子さんの性格にもよりますが、人見知りの子や繊細な子であれば、かなり大きな要素になるでしょう。

 

 

□ママ友ができた状態で小学校へ入学できる。

 

これもかなり大きな要素です。

ママ友グループは既に入学前から完成しています。

幼稚園で完成したママ友グループが、そのまま小学校で継続されるからです。

後から完成したコミュニティに入るのは、かなり大変です。

 

 

□子育てがのびのびした環境でできる

 

賃貸でよくあるのが騒音トラブルです。

3~8才くらいまでは、いくら注意しても走ってしまいます。

かと言って本気で怒鳴り散らして注意するのも可哀想ですよね。

戸建てであれば、気にせず自由に過ごせます。

又、お庭でプールやウッドデッキで遊んだり、休日をストレスなく楽しめます!

 

 

 

【デメリット】

 

□子供が長時間の打合せに耐えられない可能性があり、ハウスメーカーとの打合せが大変。

 

先程もありましたが、iPadや絵本、お菓子、替えのおもつが必需品になります。

前もって準備しないと悲惨なことになります(笑)

 

 

□第二子、第三子の誕生など未確定要素が残る

 

おめでたい事ではありますが、住宅購入後、建築後になると、対応策がありません。

あらかじめ、和室など、寝室として活用できる部屋を準備しておくと良いです。

 

 

□子供が壁や床に傷をつけていく

 

これは避けられません。

必要以上に怒らず、壁紙は割り切って張り替える気持ちでいることがお勧めです。

床に関しても傷がつきますが、味や情緒、家族の思い出として捉えましょう。

 

 

 

□子どもの小学校入学後  30代~40代

 

【メリット】

□年収が高くなり、住宅ローンの借入限度額が増える為、選択肢が広い。

 

銀行から借りられる限度額の目安が年収の9倍ですので、 

比較してみます。

 

20代 年収400万×9=3,600万

40代 年収700万×9=6,300万

 

選択肢は大きく広がります。

完済する年齢が70歳前後になりますので、逆に借りすぎに注意です!

 

 

□家族構成も収入も算段がつき、予算に基づいた計画ができる。

 

だいぶ家族構成が固まり、ライフスタイルが定着している年齢ですので、

想定外の事態は少なくなってきます。

 

 

□子育てが新築のお家でできる

 

まだまだ元気な年頃です。

騒音などを気にせず、のびのびした環境で子育てできることも大切ですし、

自分の部屋で過ごす時間で自立を促すこともできます。

 

 

□子どもの意思を尊重した家づくりがしやすい。

 

そろそろ意志の主張がはっきりできる年頃になります。

子供の性格に合わせた間取りにすることも大切です。

部屋の広さや場所、リビングの大きさなど、趣味のスペースなど、家族みんなで話し合ってきめましょう。

 

          

【デメリット】

 

□年齢によっては住宅ローンの完済年齢(払い終わる年齢)が70歳を超える。

 

繰り上げ返済をされる方がほとんではありますが、

65歳を越えた状態で住宅ローンが残っていると正直きびしいです。

 

 

 

 

 

□子どもの中学~大学 40代~50代

 

【メリット】

□年収が高く、自己資金も多い時期に建築できる

 

年収が高い年齢ですので、家具や家電の買替えも含め、

余裕を持った状態でお家づくりが進められます。

 

 

□自己資金によっては、借入額が少なく済む可能性もある。

 

20代と違い、貯金が貯まってくる年齢ですので、

目一杯の住宅ローンではなく、少し余裕を持った借入金額で済む可能性があります。

 

 

□子供の人数、性別がわかっているので、間取りが考えやすい

子供部屋の数はもちろんですが、

女の子だからウォークインクローゼットを大きくしてあげよう、

洗面室と脱衣室を分けて作ろう。などなど、性別によっては必要な間取りは変わってきます。

 

性別や性格がある程度わかっているので、対応策が事前に考えらるのは大きいです。

 

 

【デメリット】

 

□転校を避けると建築地が限定される

 

これは非常に多い悩みです。

学校区限定だと、土地がなかなか見つかりません!

待っていれば土地が出てくるエリアと、待っていても土地が出てこないエリアがあるので要注意です。

 

 

□子どもが巣立つまでの期間が短い

 

子供の為の間取りや、子供部屋を作っても10年以内に巣立ってしまうかもしれません。

 巣立った後は、子供部屋が物置部屋になったり、夫婦だけでは持て余してしまう可能性もあります。

 

 

□習い事などの学費と住宅ローンが重なる

 

いちばん教育費が掛かる時期に入ります。

住宅ローンの返済期間によっては家賃以上の圧迫になるケースもあります。

 

 

□住宅ローンの返済期間が短い

 

20~30年で住宅ローンを返済しようと考えると、月々の支払いとボーナス払いを増やすしかありません。

 

 

 

□子どもの自立  50代~70代

 

【メリット】

□夫婦だけの住まいなので、コンパクトなお家で満足できる

 

終の棲家として、夫婦の理想を追求できます。

必要以上にお金をかけず、老後の資金を残すことができます。

 

 

【デメリット】

□子育ては賃貸住宅ですることになり、

狭い賃貸、断熱、耐震が不十分な環境での子育てになる可能性がある。

 

新築に比べると、どうしても快適性や安全性は落ちます。

子育てを新築でするのが夢という方は早めに行動しましょう!

 

 

□住宅ローンの返済期間が短いことにより、借入可能な金額が少なくなる。

 

75歳完済条件の銀行が多い為、借入可能な金額は少なくなります。

2世帯にして、親子ローンを検討することもお勧めです。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

それぞれの年代にメリット・デメリットがありますが、早いほどメリットが多いです。

 

実際の話、住宅の価格は毎年、高騰しております。

「貯金してから」と考える方もいますが、

貯金のペースよりも値上がりのペースが早い可能性もあります。

 

木材や建築資材、職人の人件費など、全てが毎年値上がりしています。

その為、年度が変わると50万程値上がりしているハウスメーカー・工務店が非常に多いです。

 

タイミングを見極める為に大切なこと、

それは「動くこと」です。

 

まずは情報収集の為にもハウスメーカー・工務店を見学してみましょう!

 

何から始めたら良いのか?

動き方がわからない方は気軽にご連絡ください!

 

 

 

 

「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、

10年間、100棟引渡しを経験した住宅営業経験者が担当いたしますので、

中立の立場でハウスメーカー・工務店のメリット・デメリットをお伝えさせて頂きます。

住宅会社のご紹介だけでなく「銀行選び」「事前審査」「土地探し」「見積り書の比較」など、

何でもご相談ください!

 

 

お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。

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