お知らせ
ハウスメーカー・工務店を見学される際の「ご注意点、やってはいけない事」をご紹介させていただきます。
参考にしていただけましたら幸いです。
失敗例5選
①30分以内で見学を終わらせる
「短時間で要点だけ聞きたい」という気持ちはわかるのですが、
30分以内で会社や商品の特徴を説明することは不可能です。
大げさに感じるかもしれませんが、
きちんとした説明であれば、会社概要だけでも10分掛かります。
仮に30分以内で説明を受けても、その会社の本当の魅力は理解できません。
見学の仕方としては、時間の使い方がもったいないように感じます。
せっかく見学されるのでしたら2時間くらいは想定して、しっかり会社の特徴や商品の魅力を聞きましょう。
<所要時間の目安>
・モデルハウスの見学 30分
・会社概要・商品の特徴 60分
・ご希望のヒアリング&回答 30分
②予算をかなり低めに伝える
営業されることを警戒して、予算を実際よりもかなり低めにお伝えされる方も多いです。
しかし、その結果、デメリットがたくさんあるのでご注意です。
□デメリット
・間取りや提案内容が大きく変わる
・その会社の本来の提案力がわからなくなる
・探す土地のエリアが見当違いな場所になる
・忙しい営業さんの場合、諦めて対応してもらえなくなるかもしれない
「限界予算」が明確な場合は、予算を越えたら諦めることを最初にお伝えして、
良い提案、接客を受けることがお勧めです。
③営業マンに横柄な態度で接する
営業さんも人間ですので、
上から目線で失礼な態度のお客様とは、契約したくないと感じることもあります。
その結果、お客様の予算に合わない提案を出されるかもしれません。
親身な提案や対応は受けれなくなる可能性があります。
注文住宅の場合、「物」を買うわけではありませんので、
人として向き合える信頼関係をつくることが大切です。
営業さんと仲良くなり、何でも相談できる関係性を作った方が良いお家づくりになります!
④「建てる時期は決まってない」を繰り返し強調する
しつこい営業を警戒して「まだ先です」と言われる方も多いです。
あまり強く「まだ先」、「まだ時期は決まってない」を強調するのもデメリットがあります。
理由としましては、忙しい営業さんの場合、対応が簡潔になる可能性があるからです。
◎建築時期が未定のお客様への営業さんのモチベーション
・将来のお客様も大事だが、「すぐに建てたい」というお客様を優先したい。
・商品と価格が毎年変わるから、だいぶ先のお客様なら説明しても意味ないかもしれない。
・早めに建てるメリット(税制優遇、補助金、価格改定等)をしっかり伝えて、理解してもらおう!
・時間を掛けて自社のファンになってもらおう。
等々、営業さんによりけりだと思います。
実際、毎年価格改定があり、年度初めに値上げしているハウスメーカー・工務店が多いです。
ウッドショックや建築資材の高騰もあり、
予算内に収まる会社が5年後には少なくなっている可能性があります。
そして商品の改定もある為、見学が早すぎると参考にならない危険性はあります。
事情があり、本当に「まだ先」の場合は、
あまり強調せずに「早く建てたい気持ち」と、「今すぐ建てられない現状」をお伝えしましょう。
⑤他社の間取りで見積りだけもらおうとする
ただ「金額を比較したい」という理由で同じ間取りで見積りを取ろうとする方もいますが、
これもお勧めできません。
構造や工法によって提案できる間取りは変わりますし、
間取りの提案力も含めて判断する必要があります。
又、仮に同じ間取りでも木材や断熱材、標準仕様、会社の安定性の違いもあります。
単に金額の比較でお家を建てるのは難しいです。
「各社に同じ要望を伝えて、どんな間取りを提案されるか確認する」
これをすることで、提案力やヒアリング力がわかります。
予想外な良い提案で驚くこともあります。
たくさんの会社と打合せするのは大変ですので、
間取りと見積りを依頼するのは2~3社に絞りましょう!
「注文住宅の相談窓口 四日市店」では、
「店長さんや営業責任者、トップセールスの方を指名」して担当して頂きます。
効率良く、良いご提案を受けられるようサポートいたしますので、迷われた際は気軽にご連絡ください。
住宅営業経験者が担当ですので、中立の立場でデメリットもお伝えさせて頂きます。
お悩みの方は気軽にご連絡下さいませ。
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