こんにちは、注文住宅の相談窓口 四日市店です。

私たちは、三重県四日市市周辺で注文住宅を建てたい方の相談窓口。

前職でハウスメーカーの店長をしていたスタッフが、ご予算やご希望の間取り・暮らし方、デザインなどを伺い、お客様それぞれにぴったりなハウスメーカー・工務店をご紹介しています。

今回のテーマは「ローコスト住宅の機密・断熱性能」です。

■ローコスト住宅は断熱性が高い木造が基本！

ローコスト住宅のほとんどが、木造住宅です。

熱伝導率が低く、外気の温度を内部に伝えにくい木造住宅は、鉄骨住宅よりも断熱性に優れているのが特徴。

断熱性だけでいえば、ハイブランドの鉄骨住宅よりも、ローコストの木造住宅のほうが、断熱性能が高いこともあるのです。

では、気密はどうなのかというと、会社により性能は異なります。

気密測定をしている会社・していない会社もありますが、心配な方は気密測定を依頼しましょう。

オプションの場合5〜10万円程度で測定してもらえるはずですが、断られる場合は、気密性にあまり自信がないメーカーといえます。

■ローコスト住宅で暖かい家を作る方法は？

まず、断熱性を高めたい場合は、窓を変えることを検討してみましょう。

ローコストや鉄骨メーカーでは、半樹脂サッシ（アルミ樹脂複合サッシ）が標準仕様の場合が多いのですが、オール樹脂サッシに変更することで断熱性が高められます。

また、壁や屋根裏に断熱材を直接吹き付ける「吹付け断熱」もおすすめです。

オール樹脂サッシに変更し、吹付け断熱を採用した場合、一般的な一軒家で50〜100万円のオプション料金がかかるとみておきましょう。

このほか、グラスウールなどの断熱材の場合、厚み・密度そのものを上げてしまう方法もあります。

冷えにくい家にするには、24時間換気の種類を変える方法もあります。

ローコスト住宅や鉄骨メーカーに多い第3種換気は、導入費用が安くメンテナンスも簡単ですが、外の気温そのままの空気を取り込むため冷えを感じやすいです。

一方で第1種換気であれば、外気の温度を室温に近い状態に変えてくれるので、寒さを感じにくくなります。

第1種換気に変えるオプション料は、20〜30万円ほどとみておきましょう。

■自分たちの暮らしに合うローコスト住宅を選ぼう！

ローコスト住宅と一口に言っても、得意とする性能やデザインが異なります。

そのため、しっかり比較検討してハウスメーカーを選びましょう。

「注文住宅の相談窓口」では、ローコストメーカーの店長経験がある住宅のプロが、それぞれの事情や希望に合わせて、ぴったりのハウスメーカーをご紹介しています。

一生に一度の家づくり、失敗しないためにもまずは「注文住宅の相談窓口」にご相談ください。

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